とにかく外で寝たい

ストリート系なのでとにかく外で寝たくてキャンプになりました。

イチから装備を揃えて冬キャンプした話

おはようございます。
みなさん元気に外で寝ていますでしょうか。

寝袋くらいしか持ってなかった状態から装備を揃えて冬キャンをしてきた話をしていきたいと思います。

何故キャンプ?

経緯は色々あるんですが今年頭から大洗に何回も行っててスケボーやらしてワイワイしてたら何かキャンプしたくなってたところに「ゆるキャン▲」という漫画をオススメされて気付いたら一式の装備が揃ってしまいました。事故みたいなものです。

自分のキャンプ歴について

とはいえ全くのアウトドア未経験というわけでもなく、東京の山側に住んでることもあり火おこししてバーベキューやったり長野に住んでるキャンプおじさんの強いキャンプに混ざったりと経験自体はそこそこにありました。

とりあえず一通りの装備を買ってみる

キャンプやりて〜と欲が高まりまくっているところに上記のキャンプおじさんから長野に来いよと9月頃にお誘いがあったのでそれを理由にテントやらを買ってみました。正直な所全部おじさんが持ってるからいらないといえばいらなかったんですけどね。

テント


これはそれなりに知識付いた現在でも非常にコスパの高いテントだなと感じてる。
実際の耐水圧がどんなもんかとかは雨にやられてないので不明。とりあえず軽さとか作りについては文句なし。

バーナーとクッカー



プリムスで揃えた。
インターネット世代なのでとりあえず色々調べた感じ間違いなさそうということで選択。
このクッカーは注ぎ口があるのが凄く良いですね。お湯沸かしてコーヒー入れたりする時に便利。

ランタン


小さいし十分な明るさがあって良い。
これ系だとSnow Peakの「たねほおずき」があるんですけど普通に買うと倍くらいの価格がするしルーメン(明るさ)が低い。
ぼんやりした感じに味があるのはわかるもののまぁ最初に買うものじゃないなと思ってこっちに。

テーブル


チタンで軽い。
組み立てが若干手間なのでユニフレームのワンタッチで開くやつもいいな〜と思います。

カップ


チタンで軽い(2度目)。
チタンは熱伝導率が低いので熱い飲み物とか入れるのに良いです。

椅子


大正義ヘリノックス。
軽くて座り心地も良くてとお値段以外には買わない理由なし。
強いていうなら足が地面にズッポリ埋まるので別売りのキャップみたいなの買ってもいいかも。

インフレーターマット


空気を入れて膨らますマットです。
枕部分もあるので170cm台だったら長さも困らないくらいだと思います。

シュラフ


キャプテンスタッグのどれを買ったか覚えてないけどこの辺のやつです。
他にもコールマンのやつとかもあったんだけどコミケシーズンに泊めてもらう友達の家に置きっぱなしにしてたので…

焚き火グリル


メタル賽銭箱です。
9月は全く使わなかったものの2人とか3人とかでやる時は毎回使ってます。
計算された設計で組み立てると感動するんですがその設計の緻密さ故非常に洗うのが手間ですね。でもやっぱり便利で毎回使ってしまう。

他にも細々したものは買ってるんですがおおよそこんな感じでとりあえずキャンプはできます、というかやってます。
これよりもっと安くて結構レビューでも良くてというギアは沢山あるのですがバーナーだったり長く使えそうなものはとりあえず課金しといて損はないですね。
特に僕は車も免許も持っていないので「とりあえずギアを軽くコンパクトにしていきたい」という欲求があり、そうするとそれなりにお金を積んでいかないとダメなんですよね…オートキャンプとか出来るのであれば重さを考えなくて良いのでもっと安く揃えられると思います。
ここまでの装備で9月の長野と10月の奥多摩は問題なく過ごせました。

そして冬キャンプへ

月日は経ち11月12月と寒さ深まりいよいよ本来の目的であった冬キャンプのシーズン。
しかしながらこれまでの装備だと夜の寒さに耐えきれないなと感じてとりあえずシュラフのアップデートを進めることに。
シュラフは大きく分けると重い化学繊維と軽いダウンに分かれます。このあたりは「ゆるキャン▲」を読んでください。

シュラフ


車なしの僕は迷わずダウンを選択。
厳密に言うと違うモデル(山渓というショップの別注)だけどほぼこれです。
モンベルのダウンハガーと迷ったんですが同じリミットだとナンガの方が一回り安かったのでこれにしました。
ナンガのオーロラシリーズは他社のダウンシュラフに比べると若干重いものの、表面加工のおかげでそこまで使用にデリケートにならなくていいしシュラフカバーも基本いらないので装備としての重量はそこまで影響しない(と思う)。
パンパンの袋から出してしばらくするとふかふかに戻ってる様子とあたたかさはダウンジャケットとかよりも感動があるので冬キャンを志す皆さんには是非お買い求め頂きたい。
あとナンガの寝袋に関しては日本製で永久保証ありというのもポイントになると思います。

ダウンジャケット


インナーダウンってやつでこれもナンガを買ってしまった。
ホントはオッシュマンズ別注のやつを買ったんですがスペックは同じ。
主にキャンプのために買ったんですがこれが遠出に大活躍で、10月末に沖縄行った時はTシャツにこれ羽織って飛行機乗る→到着前に脱いで小さくまとめる→ノーストレスで沖縄上陸みたいなことが出来たので捗りまくり。
そんなわけで飛行機移動多い人にもオススメです。

ベースレイヤー


モンベルのメリノウール。
ぶっちゃけヒートテックで十分ではあるんですが、汗冷えしないし防臭はしてくれるしとキャンプとかで荷物減らしたい時の1枚として良いなと思って購入してみた。
暖かさよりも防臭の捗り具合が素晴らしいのでアンダーも買ってみたい。

靴下


たまたまL-Breathで安かったので。
ハイキングヘビーとかPhDとかを考えてたけど使った感じこれで十分でした。
足を通しただけでなるほどクッション性って感じです。
あたたかいので普段使いにも。

エマージェンシーシート


設営時は荷物を置いてもよし、テントの床にしてよし、寒ければ身体に巻いてよしの便利アイテム。
マジでしんどかった時用の保険で持っていったら同伴者を助けることになった。

ヘッドライト


これは寒さ対策じゃないけど買い足し品。
ODBOXの展示品割引で3000円くらいだったのでつい購入。暖色のライトが見やすくて良い。
もっと安いのでも全然問題ないので初期購入装備に入れてもいいくらいに夜間作業に便利。買いましょう。

といった感じの装備を追加して12月の大洗へ行ってきたところ、その日がたまたま暖かかったこともあり上記の装備で全く問題なく。昼15度くらい、夜-1度くらい。
一緒に行った人が夜死にそうになってたので上記のエマージェンシーシートを貸して人命救助をしたりのほっこりエピソードもありました。
服装としては
上がベースレイヤー/ニット/ダウン/ハードシェル(街着用のブリザテック)
ボトムはヒートテックタイツ/フリースのクライミングパンツ/Smartwool靴下/
みたいな感じでした。アクセサリーはニット帽とかネックウォーマーとか手袋とか。
夜は干物とか肉屋のハラミ焼きながら日本酒飲んだり温泉行って戻ってきてもう一回焚き火しながら声優ラジオ聞いたり朝はソーセージ焼いたりとアクティビティを存分に楽しんできました。
人も少なく虫もいないし星もキレイで朝のコーヒーはおいしくて、と投資を惜しまなければ冬キャンプは最高です。

今後の展開

とりあえず月1くらいでキャンプ継続したい。
あとは寒さ対策にはダウンパンツ買っておこうかな〜と。設営なり移動なりの行動中はいいけど、飯とかの停滞してる時の冷えは1月2月入るともっと厳しくなりそう。
装備の方向性としてはやっぱり更に軽くしたいのでテントの買い替えを検討中。ULキャン△。


そんな感じでした。
来月もとにかく外で寝たいです。